歴史

人生の4分の3ぐらいを学生として暮らしている。

学生歴もなかなかのものなので(学歴ではない)もはや堂々と「経験」と言ってもいいのではないだろうか。

 

その経歴のもと、私の持論として

「五月病=梅雨への不満」説である。

 

私は、小中高大の節目節目で不登校をおっぱじめるエリートで、学校行きたくない病を数度こじらせ、周りに腫れもの扱いを受けながらも笑顔で今を生きているわけだが、

何度も病を発症していると耐性がついてくるもので、

「あっ!これ発症する!!」

と気づくタイミングがかなり速くなっている。

 

高校の不登校期に、自らの精神的ナイーブ周期を発見してから、僕みたいな人(昨今のネットでは「マジメ系クズ」という振り分けをされているらしい。ロールキャベツ系男子みたいなものなのか)は五月に隔週一回学校をサボり始める。

このサボりはこの後迎える本サボりのプレ(ゲネ・リハetc)であり、

自分が学校に行かなかった際の周囲のリアクションを感じて、

今後のサボタージュ活動の成功を見るための策の欠点を探し出し、

円滑にサボるための基礎づくりを行っているのである。

 

五月中で策を作り、

もっとも通学が憂鬱な梅雨時に策通りのやり方でがっつり休む。

なんなら風邪をひいてしまえばこっちのものである。

 

六月にある程度欠席数を稼ぐと、

一年計画でサボスケ(サボリスケジュール)を立てれるようになる。

たとえば。

「第二水曜、第三木曜・金曜はサボっても大丈夫」

といった具合に。

 

書いててさみしくなった。

明日は頑張ります。