初期衝動的① 今聴いているもの。

RAM RIDER「AUDIO GALAXY-RAM RIDER vs STARS!!!-

 

キラキラした音が心地よかった「PORTABLE DISCO」以降でキチンとした名義としては久々のアルバムの今作は、泣きのメロがポイントで流れ込み、全体として聴きやすく収まりのイイものとなっている。

サブカル層を刺激する参加アーティスト(南波志保、BOSE野宮真貴etc)も素晴らしく、バカリズムライブのOP「放課後サスペンス」も、この並びで聞くとPOPですごくいい曲だということが改めてわかった。

ときたま霞める安っぽいテクノ感も気持ちいい。

フルカワミキは音数が多ければ多いほどディスカウントしていく不思議な歌声。

野宮真貴BOSEの安心感。

ORANGERANGEはもう少し変態的な部分が見えるとよかったなと思う。

 

生活に必要な音楽ではないが、こういう音楽があるという意味が大事みたいなことをボーっと感じた。

音楽は生活の一割でいい。