闘争のエチカ

昨朝からのガスストップの影響で汚体で起きると玄関チャイムが、

宅配だった。おはようの挨拶もなく、阿吽の呼吸で用紙にサインをして、荷物を受け取る。

 

注文した商品が思ったより早く届いたときに

ワクワクの行き場のなさを感じるのだが、あれは心理学的にはどういう状態なのだろうか。

 

とにかく届いた商品をあける。

 

 

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闘争のエチカの上下巻。

 

発売当初から脳内ほしいものリストに入れていたが、なんとなく買わずに放置していたのだが、

ラジオ企画でディスカウントされていたので、それを機に購入。

菊地氏のサインも嬉しい。

 

spankhappyのangelicが入ってるだけで結構満足だが、一曲一曲の濃厚さは素晴らしい。

全集といっても全曲入ってるわけではなく、いわゆるキャリアベストとであるため多少の取捨による悔しさは飲み込むしかない。

 

下巻の「orbits kinema」が個人的にドストライクで

現在も聞きながらキーボードに文字を打ち込んでいる。

 

テンションが上がっているため

写真を自分なりに凝って撮ってしまっているのが今恥ずかしい。

 

ステキな金縛り

昼間は多少の用事があったため、朝から風呂に入ろうとしたらガスが止まってた。

 

入浴をあきらめ、顔だけ丁寧に洗って出かけた。

用事が終わり帰りにツタヤに、

 

安藤裕子

百々和宏

andymori

の新婦と適当にDVDを借りる。

 

最近の自分の傾向として自虐的に

「今、一番レンタルされてる作品を借りる」

というのを課しているので。

ステキな金縛りを借りる。

 

帰ってとりあえず見ることに

 

深津絵里はかわいいが、三谷演出が嫌なクドさを醸し出す。

オールドコメディ風の音楽も全然合ってない上、面白い風で面白くない。

亡霊落ち武者を使ったギャグはいわゆる透明人間的ギャグと全く同類のもので

使い古された

「見えてる人と見えてない人とのすれ違いコント」をねじ込むための

無駄のシーンの数々で二時間は苦痛でした。

 

あーあ。

ちきりん「自分のアタマで考えよう」

読書訓練の入り口として読ませて頂きました。

「思考」と「知識」を明確に分離して物事を決めたり、意見を練りだすということが大事であるということが書かれており、

これからさまざまな経験をしていく中で解決策が必要になった場合、冷静に考えるための一つのスキルとして身につけておきたい技術だと感じた。

考えるということを意識的にやることに訓練が必要だろう。

 

思考のつもりが知識に引っ張られてしまうのは、もはやクセである。

知識を利用しないことを意識しすぎて無理やり逆を突いた意見をひねり出すのは大間違いだし、

上手に思考するためのコツを読後感を維持した状態で掴むために

意識的に脳をまわしていこう。

審美眼は鍛えられてるか。

サブカルは根暗なほど良いと思ってる自分にとっては、ナタリーとかニコニコ動画(モテキとかもそうか)の盛り上がり方はドン引きなんですが、あまりに気色が悪くて、その流行現象の善し悪しの判断が偏見フィルターを通してでしかできず、自分の未熟さに鬱々としてしまっている。

 

自分が一番いい評価の仕方として

「逆にイイ」

というのが最高の位としており、

汚いのが逆に、見づらいのが逆に、安いのが逆に、

そういうエンタメが好きすぎて

「おもしろくないのが逆におもしろい」なんて天邪鬼な感覚ですべてのものを判断するようになっており、一般的なものと結構乖離している気がしている。

 

この基準でいくと最低の評価は

「普通におもしろい」

ということになる。

 

最近ではSPECとか、相棒とか。

ゲームだとベヨネッタとか、

 

面白くなくはないという大問題がある作品じゃないかなんて思う。

 

 

初期衝動⑥ 憧れ

ゼビウス

 

年々ゲームをすることがなくなっているのだが、レトロゲームに対するワクワクだけは残りつつあって、MOTHER2のサントラをたまに引っ張り出しては聞いてドライアイを少し改善させたりしている。

 

世代的なレトロゲーはSFCなのだが、ゲームに関する知識が増えるほどにおじさん世代のゲームに対するあこがれは膨らむばかりだ。

 

特にゼビウスの曲を聴くとゾクゾクする。(マーブルマッドネスも追加で)

気持ちだけ昭和の悪ガキになったようで気持ちいい。

実行

本を中古、新品含め計10冊購入。

ちきりんの本も購入しようと大型の本屋をうろついた。

ちきりんの本は経済本ではなく自己啓発だということは勉強不足だった。捜索に時間がかかった。

10冊も未読の本があるので、全体的にながら読みをしようと思う。

 

ついでに無印用品でパンツを購入したが、丈がやたら長かった。

自分は平均よりも足が長いが、それで恥ずかしい感じの余り方をしていたんので、いつか裾上げをしなければならない。

 

夕方頃に近所のスーパーに食材を買いに行ったのだが、ちょうど主婦ラッシュにはちあってしまい、ゆっくり買い物ができなかった。

ラッシュ時のパートの奥様型の母性感には癒された。

忙しい中でも笑顔は忘れない点と、レジを通す際に手を滑らせ、商品を床に落としてしまったときに自然とこぼれる

「あらららら」

が素晴らしい。

 

あららを集めてアシッドテクノでも作成して、WIREにでも出てしまおうか。

初期衝動④ 推理

推理小説が嫌いで、

カバーが面白そうで手に取っても、サスの字を見つけた次第、棚にスッと戻す。

 

小説内で推理する奴の態度が気色が悪くないですか?

「客観視できるけど感情的な男」みたいな

スカした感~ブってる感プンプンで推理しちゃって。

読んでるうちに腹が立ってきて、序盤ですぐやめてしまう。

東野圭吾が苦手なんて周囲には口が裂けても言えませんよ)

 

でもどっかで、本当に面白い推理小説がどこかにあるのではないかと

期待をしていることは小声で言っておいて